ゆう坊の入院記録その2です。今回は入院初日の個室の話。初回はコチラ↓
嫁さんから入院の連絡を貰ってから急いで帰って入院の準備。とりあえず二人の一日分の服を持ってタクシーで病院へ。
大きい病院なんて何年ぶりだろうか…。ちなみに自分が最後に入院したのは小学生のときに目を手術して以来ですね。
うーん、あまり良い思い出が無い…。いや、病院に良い思い出があること自体少ないか😅
とっくに営業時間外なので裏口から入って来いとのこと。いや〜、夜の病院ってなんであんな怖いんですかね…。
守衛さんに通して貰って小児病棟へ。感染を警戒してるのか、子供が逃げ出さないようになのか、小児病棟はなかなか警備が厳重です。
看護師さんに案内されていよいよゆう坊とご対面。手の甲から伸びる点滴と、足の親指に付けられた酸素濃度をモニターする計測器が何とも痛々しい。当の本人はさんざん泣き喚いたらしくすっかりお疲れの様子です。
ゆう坊も異物が気になるのか、計測器をことある度に外してしまいナースコールのお世話になることしばしば。ただ点滴針だけは自分で抜けないようしっかりガードされているのと、もしくは本能的に触っちゃいけないと思ったのか、自分で抜くことは無かったですね。
後日の診断ですが、病名は「喘息性気管支炎」でした。退院時のブログで詳しく書いてます。
最初は相部屋に通されたのですが、どうやら同室の子達は皆5、6歳くらいらしく、付き添い必須なのは一歳のゆう坊のみとのこと。
検診や治療のたびに泣いてたのではさすがに他の子に迷惑なので、その夜の内に個室に移動しました。
…が、個室の費用、「差額ベッド代」とか言うらしいですが、なんと一泊一万五千円ナリ…!この金額は部屋のグレードによって大きく変わってくるようです。
小児医療費助成があるので基本的な治療費は無料ですが、どうもこの差額ベッド代は個人都合なので別途扱い。しかも税金が軽減される医療費控除の対象外とのこと。(※例外はいくつかあるようです)
とは言っても相部屋で一歳児が他の子に迷惑かけないワケが無いので、強制的に個室行きにならざるを得ないと思います。
個室自体は結構広く、テレビや冷蔵庫もあるので居心地はGOOD。下手なビジネスホテルよりはよっぽど快適です。
いくつか書類手続きを済ました後、ゆう坊のことは引き続き嫁さんに任せてお父さんは帰宅するのでした。
次回はゆう坊が恐怖した治療内容でも描いてみようかと思います。